理学療法士の皆様へのお知らせ一覧へ

2016.11.02 お知らせ

保険部からのお知らせ

「廃用症候群リハビリテーションの算定について」

平成28年4月の診療報酬の改定に於いて「脳血管廃用」から「廃用症候群リハビリテーション」が独立した形となりましたが、県内医療機関では以前と変わりなく一日3単位で査定をされていました。この度、県内のリハ医の先生が中心となって県内の査定の状況を調査して(県士会も協力)、国保審査委員会と面談を行い4単位上の請求が可能となっています。(別紙) 
但し4単位以上の請求には症状詳記が必要です。

別紙:>>>こちらから(PDF)

「目標設定等支援・管理料及びシートについて」

平成28年10月より要介護被保険者の診療報酬が算定上限の三分の一を超えたものにおいては、100分の90に減算されています。ネット上では算定のハードルが高く、100分の90もやむなしという意見も多いようです。皆さんはどうしていますか?
10単位で1単位分減算、算定すればプラス250点を考えれば、各職場の色々な方面(特に医師)に協力して算定していけるように努力していく方がいいと思います。
 但し、入院中に介護保険を申請しても、認定日が算定上限の三分の一を超えていたり、病院に連絡が来るのが遅れて確認できなかったり、まだどう算定して良いのかわからないことが多いです。厚労省のホームページにもQ&Aは載っていないようです。経過を見たいと思います。

保険部では保険点数の改正に関する情報の発信と会員の問い合わせ事業を行っています。
メールの件名は「診療報酬問い合わせ」でお願いします。
【医療保険】 大島 治 (保険部部長 新潟労災病院)
       riha@niirou.jp
【介護保険】 深川新市 (副会長 総合リハビリテーションセンターみどり病院)
   fukagawa_shin1@yahoo.co.jp
ネットでは「PT協会のホームページ」や「PT-OT-ST.NET」で情報がたくさん載っていますのでご確認ください。
   http://www.pt-ot-st.net/

                 社会局保険部 大島 治

▲ページトップへ