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2017.02.06 学会情報

ご挨拶

ご挨拶

謹啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

 平素より公益社団法人 新潟県理学療法士会の活動、運営に格別なるご協力、ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 新潟県理学療法士会は、昭和46年の発足から、今年で47年が経過し、まもなく半世紀を迎えようとしています。会員数も昨年度末には1500人を超え、年々その数も増え続けています。合わせて職域も拡大し、医療施設だけではなく、福祉施設や行政機関、教育・研究施設の他、健康産業施設にまで広がりを見せています。こうした需要に応えるべく、理学療法士が各分野において、その責任を果たしていかなければなりません。

 そうした中で、第26回新潟県理学療法士学会を平成29年10月28日(土)、29日(日)の2日間行う運びとなりました。本学会のテーマは「予防理学療法の展開〜理学療法士にしかできない地域貢献〜」とし、朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター(新潟市)を会場に開催いたします。内容としては、特別講演と教育講演、分野ごとに3つのセミナーを設けた他、大会記念シンポジウム、演題発表や新人教育プログラムと、盛り沢山の内容を企画しました。また、公益社団法人の公益事業として市民公開講座を開催する予定です。

 つきましては、本大会および市民公開講座の趣旨をご理解いただき、ご協力とご支援を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

 末筆となりましたが、皆様のますますのご健勝、ご活躍を心よりお祈り申し上げます。

謹白

 平成29年2月吉日

公益社団法人 新潟県理学療法士会

第26回 新潟県理学療法士学会

大会長 高橋明美

 

大会開催趣旨

 テーマ 「予防理学療法の展開〜理学療法士にしかできない地域貢献〜」

 理学療法士の数は年々増え続け、全国の会員数は平成28年度現在10万人を超えています。新潟県理学療法士会の会員数も1500人を超え、職能団体としても非常に大きな組織に変革してきました。また、それとともに社会の中での理学療法士に対するニーズも高まり、単なる障害を持った方に対する理学療法だけではなく、障害予防も含めて関わる必要がでてきています。平成25年に厚生労働省医政局から打ち出された、「介護予防事業等において診療の補助には該当しない範囲の場合は、理学療法士の名称を用いて活動することに問題はない」との見解は、理学療法士が介護予防事業へ参画する機会が開かれた節目の年でもありました。合わせて、施設から地域へ、医療から介護へという方針に基づいて、在宅ケアの推進、地域包括ケアシステムの確立が進められてきました。こうした時代の流れに我々理学療法士は応えていく必要があり、そのためには理学療法士が専門的知識や技術を持って関わっていかなければなりません。

 このような状況から、本学会ではテーマを「予防理学療法の展開〜理学療法士にしかできない地域貢献〜」としました。脳血管疾患や運動器疾患だけではなく、スポーツ傷害や地域高齢者の予防といった、一次予防から二次・三次予防に至る幅広い分野において、理学療法士にしかできない貢献の仕方を考える場にしたいという願いからプログラムを企画しました。

 特別講演では、長年認知症の研究と医療に取り組まれている、認知症介護研究・研修東京センター・センター長の山口晴保先生より、社会的にも課題とされる認知症予防とそこで理学療法士に期待されることは何か(仮)を講演していただきます。教育講演では、予防理学療法の分野においてパイオニアの一人でもある、札幌医科大学保健医療学部の古名丈人先生から、予防理学療法の取り組みやその方法論について話をしていただく予定です。その他にも、セミナーとして脳血管、運動器、地域の3つの分野において、予防の観点から3人の講師に講演いただきます。また、大会記念シンポジウムとして、新潟県で既に予防理学療法を実践している3人の先生方から、実際に行っている取り組みを紹介いただき、理学療法士が地域で果たす役割について討論したいと考えています。また、会員による発表や新人研修プログラムも例年通り設けます。市民公開講座については、現在講師の調整中ですが、決定次第報告させていただきます。

 会員の皆様にとって有意義な学会になることを祈りますとともに、つきましては、皆様方のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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